困りごと解決・VA/VE提案
薄物・薄板製缶板金のフレーム・カバー板金加工.comでは、工数削減や品質向上などに対するVA/VEの実績が多数あり、設計者のサポートさせて頂いております。
材料の寸法規格を考慮
■ H鋼やアングル材などの規格品形状を活用する
部品加工において、上図のようにL型のブラケットやエ型のブラケットの形状に、フラットバーを溶接して製作することがあり ます。各フラットバーをすみ肉溶接や開先溶接などで接合させますので、アングルやチャンネル、H鋼などの規格品を購入して使用するよりも工数がかかります のでコスト高となります。
サイズや形状など機構上問題がなければ、規格品のアングルやチャンネル、H鋼の形状をフラットバーを溶接した部品に代用することができます。溶接で製作していた 部品を購入材に代用することで、作業工数が削減でき、コストダウンを図ることができます。
機構上問題が無いことを前提として、溶接部品に代えて市販の規格品を代用することによって加工工数を削減してコストダウン を図ることができます。市販品にも多くの規格バリエーションがあるので、設計の際には代用して溶接作業を削減できないかと確認することがコストダウンのポ イントの一つになります。