フレーム・カバー板金加工.com
食品・製薬機械設計製作.com
» 品質について  » プライバシーポリシー

【動画公開】金属の端を折りたたんで安全にする「ヘミング加工」をご紹介します!

2026年5月11日




PRECISION SHEET METAL WORKS
金属の端を、ペタンと折りたたむ。
「ヘミング加工」で実現する安全・強度・美観
板金加工技術シリーズ|YouTube動画公開のお知らせ

こんにちは、岩代工業株式会社です。当社の公式YouTubeチャンネルに、新しい技術解説動画を公開しました。

今回ご紹介するのは、金属板の端を180度折り返す「ヘミング加工(あざ折り)」。一見シンプルな技術ですが、製品の安全性・耐久性・仕上がりを大きく左右する、板金加工の重要な仕上げ工程のひとつです。

▲ アルミ板を実際に折り曲げる3ステップを撮影。約○分の解説動画です。
SECTION 01
そもそも「ヘミング加工」とは?

ヘミング加工とは、金属板の端部を内側または外側に180度折り返し、二枚重ねにする加工技術です。日本の板金業界では「あざ折り」とも呼ばれ、自動車のドアパネルや家電製品の筐体、業務用什器など、私たちの身の回りの多くの製品で採用されています。

SECTION 02
端を折りたたむ「3つのメリット」

切断したままの金属板は、エッジが鋭利で危険なだけでなく、強度や美観の面でも課題があります。ヘミング加工を施すことで、以下の3つの価値を一度に得ることができます。

01
安全性の向上

鋭利な切断面が内側に隠れることで、組立作業時のケガや、ユーザーが触れた際の事故リスクを大幅に低減します。

02
剛性アップ

端部が二枚重ねになることで断面係数が増し、板全体のたわみやねじれに対する強度が向上します。

03
美しい仕上がり

バリのある切断面が見えなくなり、製品としての完成度が向上。塗装やめっき後の見栄えも格段に良くなります。

SECTION 03
こんな製品で活躍しています

ヘミング加工は、安全性や美観が求められる幅広い製品で採用されています。代表的な活用例をご紹介します。

🚗 自動車部品
ドアパネル、フード、トランクなどの外装部品の縁

🏠 家電製品の筐体
冷蔵庫・洗濯機の外装パネル、エアコン室外機など

🏢 業務用什器・厨房機器
作業台、シンク、ステンレス棚の天板や縁

⚙️ 産業機械の安全カバー
作業員が触れる可能性のあるカバー類・パネル

SECTION 04
動画で見る、3ステップの加工フロー

動画では、アルミ板にヘミング加工を施す工程を3つのステップに分けて撮影しています。プレスブレーキ(曲げ機械)を使った熟練の動きにも、ぜひご注目ください。

1

予備曲げ(90度)
まず金型を使って、板の端を約90度に立ち上げます。

2

追い込み曲げ(鋭角まで)
専用の金型に持ち替え、さらに鋭角に倒していきます。

3

完全につぶす(180度)
最後にプレスで完全に押しつぶし、ぴったり二枚重ねの状態に仕上げます。

💡 岩代工業のヘミング加工、ここがポイント

当社では、アルミ・ステンレス・鉄など多様な素材へのヘミング加工に対応。試作1点から量産まで、お客様のご要望に合わせて柔軟にお応えします。複雑な形状や薄板への加工など、難易度の高いご相談もお気軽にお問い合わせください。

岩代工業株式会社 | 精密板金加工・機械設計製造

お問い合わせはお気軽に!